色彩検定2級問題「インテリア」

インテリアスタイルに関する次の記述について、最も適切なものを、それぞれひとつ選びなさい。


問題A)この写真の部屋は

1カジュアルスタイルである。

2クラシックスタイルである。

3ナチュラルスタイルである。

4ベーシックスタイルである。


問題(A)のヒント

インテリアにしてはやや暗めの落ち着いた色彩でまとめられている。


問題(A)の答

2クラシックスタイルである。



問題B)この写真の部屋は

エレガントスタイルである。

ハードボイルドスタイルである。

オーソドックススタイルである。

モダンスタイルである。


問題B)のヒント

無彩色でまとめられている。


問題B)の答え

4モダンスタイルである。




問題C)ナチュラルスタイルで使用する材質の代表的なものとして

白木や藤、麻、木綿などがあげられる。

大理石なブロンズ、プラスチックなどの人工素材があげられる。

マホガニーなどの重厚なイメージの木材があげられる。

麻や木綿、皮革、ウール、大理石などがあげられる。



問題(C)のヒント

ナチュラルスタイルは自然素材でまとめられている。

例えば、床には明るい色調のフローリングを使い、白木やナラ材、藤などの家具を仕立てて、ファブリックはコットンや麻などの素材を用いる。


人工素材ではナチュラルではないので×

マホガニーなど重厚なイメージは、やや暗めでクラシックとなります。

大理石は冷たい印象。



問題(C)の答え

1白木や藤、麻、木綿





問題(D)ナチュラルスタイルの色彩は

基調色を低~中明度で、低~中彩度の暖色系とし、小物などに高彩度のオレンジを使用すると効果的である。

明度差のある配色を基調とし、アクセントカラーにRP-R系の色を使用すると効果的である。

全体を低~中彩度のベージュ系やブラウン系でまとめるのがよい。

グレイッシュな紫系でまとめるのがよい。



問題(D)ヒント

明度と彩度の使い分けに注意。

低明度とは暗い色のことなので、ナチュラル、自然な風合いには合わない。

低彩度とは色みが強くない色のこと.。

RPとは赤紫のこと。フェミニンな印象になりますが、ナチュラルではない。

紫はもっとも病的な色。



問題(D)答え

3低~中彩度のベージュ系やブラウン系