色彩検定2級問題「エクステリア」

【問題A】

エクステリア環境における配色調和の美しさを決めるものについて、次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

まず共通性の調和である「強調」があげられる。

 

まず共通性の調和である「統一」があげられる。

 

まず共通性の調和である「対照」があげられる。

 

まず共通性の調和である「画一」があげられる。

 

 

 

【解説A】

「画一」は、同じというニュアンスだが、「統一」は、多用な要素を持ちつつ、共通性がある、つまり意図的にカラーコーディネートしているというニュアンスがある。

 

 

【答えA】

まず共通性の調和である「統一」があげられる。

 

 

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【問題B】

エクステリア環境のカラーコーディネーションについて、次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

対象となる建物のトーンを合わせ、連続する街並みの統一感をつくることが基本である。

 

対象となる建物を低明度でまとめ、連続する街並みの統一感をつくることが基本である。

 

対象の建物が目立つように、周辺の街並みとの配色関係を調整する。

 

対象の建物とともに、その建物の隣の建物やそれらが連続する街並みも配色の対象として考えることが基本である。

 

 

 

【解説B】

①トーンを合わせるとは、淡い色ばかり、暗い色ばかりで統一することである。

②エクステリア、インテリアとも低明度の色(暗い色)は、あまり用いない。

 

 

【答えB】

対象の建物とともに、その建物の隣の建物やそれらが連続するまち並みも配色の対象として考えることが基本である。

 

 

 

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 【問題C】

エクステリア環境のカラーコーディネートについて、次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

一般的にはアクセントカラーを使い、変化のある色の使い方がよいとされている。

 

一般的には同一色相でまとめ、アクセントカラーとして補色を適度に使う方法がよいとされている。

 

一般的には共通の要素でまとめ、適度な変化を組み入れることがよいとされている。

 

一般的には建物の外壁をアースカラーでまとめると落ち着き過ぎてよくないとされている。

 

 

 

 

【答えC】

 一般的には共通の要素でまとめ、適度な変化を組み入れることがよいとされている。