色彩検定3級問題「インテリアの配色」

【問題A】

このオフィスの色彩について、最も適切なものを①②③④から1つ選びましょう。

 

①類似色相・類似トーン配色となっている。

②床面の明度が抑えられ、落ち着いたイメージとなっている。

③自然光を十分に取り入れ、明るく、色の見え方が自然な空間となっている。

④壁・床・天井の基調色は中彩度色で構成されている。

 

 

【解説A】

同一色相・同一トーン配色であっても、素材の違いや陰影によって、類似色相・類似トーン配色に見えることがある。類似色相で類似トーンの組み合わせは、統一感が強調される。一方、対照色相で対照トーンの組み合わせは、メリハリのある配色となっている。

 

②明度を抑えるとは、暗い色のことで、写真と合致しない。

④中彩度色とは、インテリアの色彩としては、彩度が高めであり、この写真とは合致しない。

 

 

 

【答えA】

①類似色相・類似トーン配色

 



【問題B】 

インテリア写真の説明として最も適切なものを①②③④から1つ選びましょう。

 

①対照色相・対照トーン配色

②対照色相・類似トーン配色

③類似色相・対照トーン配色

④類似色相・類似トーン配色

である。

 

【解説B】

 インテリアの色彩は、類似の色相で類似のトーンの配色で、統一感があり、落ち着いたまとまりのあるイメージとなっている。

 

 

【答えB】

④類似色相・類似トーン配色