色彩検定2級「色名」

【問題A】

1.鴇色(ときいろ)

2.鳶色(とびいろ)

3.桜色

4.鶸色(ひわいろ)

【解説A】

江戸時代のピンクは、この鳥から名付けられました。茜色に染まった夕陽を背に飛ぶこの鳥が翼を広げた姿は美しかったそうです。

鴇色の鴇(とき)、鳶色のトビ、鶸色の鶸(ひわ)はいずれも鳥の名前です。

 

2.鳶色(とびいろ)は茶系

3.桜色はもっと淡いピンク

4.鶸色(ひわいろ)は黄緑系

 

 

【答えA】

1.鴇色(ときいろ)


【問題B】

1.刈安色(かりやすいろ)

2.柑子色(こうじいろ)

3.芥子色(からしいろ)

4.琥珀色(こはくいろ)

 【解説B】

1.刈安色は、刈安というススキに似た植物で染めた色で、代表的な黄色染料。

2.柑子色(こうじいろ)は柑子みかんの表皮の色なので、オレンジ系の代表的な色名。

3.芥子色(からしいろ)は濃い黄色。マスタード色。

4.琥珀色(こはくいろ)も黄色系。

 

 

【答えB】

2.柑子色(こうじいろ)


【問題C】

1.鶯色(うぐいすいろ)

2.若竹色

3.ボトルグリーン

 

4.ピーコックグリーン

【解説C】

1.鶯色は、もっとくすんで、もっと黄みを帯びている。

2.若竹色は、もう少し、明るい晴やかな色調。

3.ボトルグリーンは、暗い色調。

4.ピーコックグリーンは、青みがかった、高彩度の緑色。

 

 

【答えC】

4.ピーコックグリーン

【問題Aの答え】ピンクは1.鴇色。

【問題Bの答え】のオレンジ色は2.柑子色。

【問題Cの答え】のやや青みを帯びた緑色は4.ピーコックグリーン