次の【A】〜【H】の空欄にあてはまる最も適切なものを、それぞれ語群から1つずつ選びましょう。
【問題A】
ファッションの世界は【A】の提案からシーズンがはじまる。
【語群A】
1.ライフスタイル
2.繊維
3.流行色
4.テキスタイル
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↓
↓
【答えA】3.
ファッションの世界は【3.流行色】の提案からシーズンがはじまる。
【問題B】
流行色は、まず【B】から発信される。
【語群B】
1.アパレルメーカー
2.インターカラー
3.日本色彩研究所
4.繊維産業
↓
↓
↓
【答えB】2.
流行色は、まず【2.インターカラー】から発信される。
・インターカラー(Intercolor)とは、国際流行色委員会(International Study Commission for Color)のこと。
【問題C】
流行色は世界に向けて、まず【C】が発表される。
【語群C】
1.カラートレンド
2.デザイントレンド
3.素材トレンド
4.アイテムトレンド
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↓
↓
【答えC】1.
流行色は世界に向けて、まず【1.カラートレンド】が発表される。
【問題D・E】
さらに【D】では、ファッションマインドをリードする【E】が開催され、実シーズンへと向かう。
【語群D】
1.ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ
2.ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京
3.ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、上海
4.シンガポール、ロンドン、パリ、ミラノ
【語群E】
1.素材展
2.展示会
3.フェスティバル
4.コレクション
↓
↓
↓
【答えD】1.
【答えE】4.
さらに【1.ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ】では、ファッションマインドをリードする【4.コレクション】が開催され、実シーズンへと向かう。
【問題F】
実シーズンが近づくと、一般ファッション雑誌などにファッションコーディネート特集が掲載される。
ファッションコーディネートは、マテリアル、シェイプ、【F】という三つの要素から成り立っており、この三つの要素を色彩の視点でまとめることがファッションにおけるカラーコーディネートといえる。
【語群F】
1.プリント
2.アクセサリー
3.スタイリング
4.ヘアメーク
↓
↓
↓
【答えF】3.
ファッションコーディネートは、マテリアル、シェイプ、【3.スタイリング】という三つの要素から成り立っており、この三つの要素を色彩の視点でまとめることが、ファッションにおけるカラーコーディネートといえる。
【問題G・H】
カラーコーディネートでは【G】、アソートカラー、【H】を考慮することが基本となる。
【G】とは全体の基本となる色のことであり、【G】に組み合わせる色がアソートカラーである。
【H】は演出効果を上げる色である。
【語群G】
1.ベースカラー
2.ビビッドカラー
3.セパレーションカラー
4.コントラスト
【語群H】
1.ベーシックカラー
2.アクセントカラー
3.イメージカラー
4.グラデーション
↓
↓
↓
【答えG】1.
【答えH】2.
カラーコーディネートでは【1.ベースカラー】、アソートカラー、【2.アクセントカラー】を考慮することが基本となる。
【1.ベースカラー】とは全体の基本となる色のことであり、【1.ベースカラー】に組み合わせる色がアソートカラーである。
【2.アクセントカラー】は演出効果を上げる色である。
***以下、全文***
【 】の中が解答する箇所
ファッションの世界は、【流行色】の提案からシーズンがはじまる。
流行色は、まず【インターカラー】から発信される。
流行色は世界に向けて、まず【カラートレンド】が発表される。
さらに【ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノ】では、ファッションマインドをリードする【コレクション】が開催され、実シーズンへと向かう。
実シーズンが近づくと、一般ファッション雑誌などにファッションコーディネート特集が掲載される。
ファッションコーディネートはマテリアル、シェイプ、【スタイリング】という三つの要素から成り立っており、この三つの要素を色彩の視点でまとめることが、におけるカラーコーディネートといえる。
カラーコーディネートでは【ベースカラー】、アソートカラー、【アクセントカラー】を考慮することが基本となる。
【ベースカラー】とは全体の基本となる色のことであり、【ベースカラー】に組み合わせる色がアソートカラーである。
【アクセントカラー】は演出効果を上げる色である。
***以下、解説***
・ファッションの世界で、シーズンに先駆けて、まず提案されるのが、「流行色」である。
・中でも、「インターカラー」から発表される「カラートレンド」の情報がいち早く、実シーズンの約2年前になる。
・その後、ヨーロッパを中心とした展示会でカラートレンド情報を織り込んだ「素材」傾向が提案される。
・つまり、流行は「色」が決まり、それに沿った「素材」が決まる。そして、色彩・素材にスタイリングが加わってアパレル製品となり、コレクションや雑誌によって宣伝される。