「茶色」には、さまざまな色があります。
「お茶」自体にも、ほうじ茶、煎茶、緑茶、抹茶、紅茶とさまざまな色がありますが、大雑把には、暖色系の暗い色全般をさします。
江戸時代には「百茶百鼠」と呼ばれる、多くの茶系、グレイ系の色が流行しましたが、
「◯◯茶」とは、暖色系で、低彩度や低明度の色、
「◯◯ねず」とは、寒色系あるいは無彩色で低彩度や低明度の色ととらえることができます。
さて、英語のブラウンですが、茶色ほどは色の範囲が広くはなく、
「ブラウンは橙系の暗い色の総称」です。
ことに色調(トーン)について
コーヒーブラウンとココアブラウンについて考えてみましょう。