色彩検定3級「ファッション配色」

問題12-B
問題12-B

【問題】

問題12-Bの写真に関する記述として、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

 

①トーンに対照性がある配色である。

②強烈な補色色相配色である。

③色相に共通性がある配色である。

④中間色同士の配色である。


【解説】

写真を「ぱっと見た印象」を大事にしましょう。

 

トップスはライトグレイッシュトーン(明るい灰みの色調)、ボトムはグレイッシュトーン(灰みの色調)ですね。トーン名までは判別できなくとも、少なくとも上下とも、くすんだ低彩度の色であることは見当がつくでしょう。

つまり「トーンに対照性がある」は誤り。

 

トップスは青紫、ボトムは黄、で補色色相ですが、上下とも低彩度なため、ぱっと見にはメリハリはなく、強烈なコントラストではないので、「強烈な補色色相」は誤り。

 

③黄と青紫の補色色相配色なので「色相に共通性がある」は誤り。

 

④上下とも「くすんだ色調の色」なので「中間色同士の配色」は正しい。

 

 

【解答】

④(中間色同士の配色である)が正解