色彩検定2級「配色技法」

【問題A】

このコーディネートに関する記述として、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

 

1.

フォカマイユ配色

 

2.

トーンのグラデーション配色

 

3.

ドミナントカラー配色

 

4.

ドミナントトーン配色

 

 

 

**

 

1.

上・下(トップとボトム)は同じ黄系統ながら、明暗の差もあるので、フォカマイユ配色とは言い難い。

フォカマイユ配色とは近似した色の組み合わせである。

 

 

2.

ほぼ2色がメインの配色で、グラデーション配色ではない。

グラデーション配色とは、規則的に変化する組み合わせである。

 

 

3.

上下とも黄系統なので、ドミナントカラー配色である。

 

 

4.

色調(トーン)が統一していないので、ドミナントトーン配色ではない。

 

 

 

【答えA】

3.

ドミナントカラー配色

 

 

 

 

 

 

 

 【問題B】

 次のコーディネートに関する記述として、最も適切なものを1つ選びましょう。

 

1.

トーンオントーン配色

 

 

2.

ビコロール配色

 

 

3.

トーナル配色

 

 

4.

ダイアード配色

 

 

 

 

 

 

**

 

 

1.

黄と黒の組み合わせだが。黒は無彩色なので、色相を揃えたトーンオントーン配色ではない。

 

 

2

黄と黒は明度・彩度ともコントラストのある組み合わせで、ビコロール配色である。

ビコロール配色とは、明快な2色配色である。

ビコロールのビ(bi)は2の意味。

 

 

3.

トーナル配色とは、中間色の組み合わせ。

中間色とは、グレイを含んだ鈍い色調の色のこと。

この着こなしは、全体がはっきりと陽気な印象であり、鈍い色調のトーナル配色ではない。

 

 

 

4.

ダイアード配色は、補色色相配色のこと。

 

 

 

【答えB】

 

2.

ビコロール配色