過去問2級「慣用色名」2014年夏◆問題17

解答と解説はメルマガ(2015年9月20日)にて


日本の色名については、まず「読める」ようになっておきましょう。


問題A)

①鴇色(ときいろ)②鳶色(とびいろ)③鶸色(ひわいろ)と読みます。

3色名とも、それぞれ鳥の名前で、「鳥の羽根の色」から付いた色名です。鳥が身近だったことがわかりますね。

問題B)

①刈安色(かりやすいろ)②柑子色(こうじいろ)③芥子色(からし色)④琥珀色(こはくいろ)と読みます。

問題C)

①鶯色(うぐいすいろ)と読みます。こちらも鳥の羽根の色です。

問題D)

①瓶覗(かめのぞき)と読みます。瓶とは藍染めの瓶のことです。

問題E)

④桔梗色(ききょういろ)と読みます。花の色です。

問題F)

①利休鼠(りきゅうねず・りきゅうねずみ)と読みます。茶人の千利休に因んだ色名です。

②煤竹色(すすたけいろ)と読みます。物を焼いた時の煤(すす)の色です。