色彩検定2級「配色」

「トーン・イン・トーン配色」について適切なものを1つ選びましょう。

 

トーン・イン・トーンとは、トーンが揃った配色。

配色全体が、例えば、

うすい色調でまとまっている

こい色調でまとまっている

など全体が同じような印象のものを選びます。

つまり、色調のメリハリはありません

 

 

ぱっと見て、淡い色調でまとまっている4.が正解です。

 

(答え)4

 


次の配色技法「スプリットコンプリメンタリー」についてPCCSを使った配色として最も適切なものを1つ選びましょう。

【答えAと解説】

スプリットコンプリメンタリーとは

「スプリット」が分裂したの意味、

「コンプリメンタリー」が補色の意味です。

 

つまり、

スプリットコンプリメンタリーは

補色配色のアレンジ版です。

 

基本的には補色配色(正反対の色同士の組み合わせ)でありながら、

補色の一方の色が2つに分裂しています。

 

例えば、

「黄」×「青紫」=補色(コンプリメンタリー)

 

その「青紫」を近似の「青」+「紫」に分裂(スプリット)する

 

つまり、

「黄」×「青+紫」=分裂補色(スプリットコンプリメンタリー)

 

になります。

 

 

さて、この色刷りの配色は「赤紫」が基本です。

 

赤紫(色相番号24)×緑(色相番号12)=補色。

 

「緑」をスプリット(分裂)して、「黄緑+青緑」になります。

 

「赤紫」×「緑」 

⇧補色関係

 

 

「赤紫」×「黄緑+青緑」

⇧分裂補色

 

 

そのため、

 

1.正解